TOKYOでの一年
ちょうど東京にソウルから引っ越してきて1年が経ちました。
アパレル業界の会社が多い北参道に事務所兼自宅で家を借りて、もう1年
最初は節約、節約と自炊やチャリや電車移動だったのですが
移動に関しては藤原和博さん曰く
「自分の稼ぐお金を時給換算して、時間を効率的に使え」
「時給800円の最低賃金の人とマッキンゼーで働く時給80,000円の人の違いは、100倍頑張ったからじゃない。時給800円の人も頑張っている。要は自分の希少性をどこまで引き上げれるかだ」
という教えのもと、ほぼタクシー移動と外食になっていきました。
食に関しては成毛眞さんの言うように
「吉野家のように安い食べ物だけを食べ続けてはいけない」
「慣れてしまうというのはとても危険な事だ、他の選択肢があることを忘れてしまう」
思考停止になってはいけないと思い、日々食べログで検索した店を
片っ端から攻めて行くという事をやってました。
うん。まぁ要するに言い訳ですね。チャリ移動のが早いのにタクシー使ってたし・・・。
仕事以外には何をしてたかというと
で、サイバーエージェントの藤田さんやGMOの熊谷さん、もちろん堀江さんの意見を聞いていくうちに、IT業界に魅了されてしまい。会社を畳んで、IT業界で起業する事を決意します。
ただ、ITに関しては全くの素人なので、本を読んだり、講演を聞きに行ったり。
あ、講演といえば勝間さんが面白い事を言っていたのですが、CDが売れないこの時代でミュージシャンはライブをする回数が増える。では本が売れないこの時代で著者は?
「講演が増える」という事らしいです。
と、話が飛びましたが本の中では特に
ピーター・ティールの著書「ZEROtoONE」に感銘を受けました
Amazon.co.jp: ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか: ピーター・ティール, ブレイク・マスターズ, 瀧本 哲史, 関 美和: 本
ペイパル創業者でペイパルマフィアと呼ばれる彼は、リーンスタートアップ等を全否定します。「創造」について鋭い切り口で熱弁してくれます。
リーンスタートアップで重要な事とは
1、少しずつ段階的に前進する事
2、無駄なく柔軟であること
3、ライバルのものを改良する事
4、販売ではなくプロダクトに集中する事
なんですが、ティールはむしろ正しいのは、それとは逆の原則だと断言します。
1、小さな違いを追いかけるより大胆に賭けたほうがいい
2、出来の悪い計画でも、ないよりはいい
3、競争の激しい市場では収益は消失する
4、販売はプロダクトと同じくらい大切だ
また、「独占は良い事だ」等々、目から鱗とはこの事ですね。
また、講演はグロービスのやってるG1の
「起業家が生み出すイノベーションが世界を変える」に刺激を受けました
この講演の中の「イノベーション」を日本語訳すると何なのかを議論する時に、今の日本で一番多いのは「技術革新」だと、だから日本はダメで例えばカメラなんかもGoproにまくられる時代で重要なのは「創意工夫」だと。
なるほど!と思いましたね。茂木さんの著書にもあったんですが、パソコンや人工知能、グローバルの世の中では、人間がやらないといけない仕事がどんどん減っていくっていうんですね。すなわち仕事が無くなるという事ですね。例えば昔だとソロバンうってるだけで給料貰ってた人がいましたよね。でも、今はエクセルで一瞬で出来ます。じゃ、その人は仕事が無くなる訳ですよね。車が出来て馬車も無くなりましたよね。
結局、パソコンが出来る作業や単純作業、すなわち外国人でも安い給料で出来る事(例えば吉野家やコンビニのバイト)の所で戦ってると熾烈な戦いに巻き込まれる訳です。
で、何をすれば良いのかと言うとパソコンや外国人が安い給料で出来ない事なんですね。そう、まさに創造です。パソコンは過去のアルゴリズムの中からしか答えを求められませんが、何かを創り出すことはまだ出来ません。創造するといっても何もアインシュタインの相対性理論みたいな事ではなくて、喋ることですら創造的な事らしいんですね。言葉の創造。まぁ何かを創り出す事に特化すべきという事ですね。
で、さっきのイノベーションの日本訳の話には続きがありまして日本語訳は「創意工夫」では弱いらしく、「創造的破壊」だと言う結論なんですね。固定概念や既得権益や破壊しないで創造はありえないと。
深いですねー。で、何の話でしたっけ?
要するに会社畳んで世界一周に行きたかっただけっていう話です
色々とアイデア出して考えてたのに旅行帰ってきてからにしよう♪どうせその時には、また状況変わってるだろうしって事ですね。
それにして、文章が支離滅裂にも程がありますね。毎日書いてたら上達するんだろうか
頑張ります